お借りした本を読んでいてふと手が止まりました。

「日々を重ねて初めて手に入れられる感情がある」

若竹千佐子さんの作品「おらおらでひとりいぐも」の主人公桃子さんの心情です。

様々な喜怒哀楽を経験した主人公だからこその言葉なのでしょう。

たしかに、今だからわかる感情ってある。

だから、あの時にはわからなくても仕方ない。

今の為に、あの日々があったんだと思えば、無意味な経験など一つもないということなんでしょうね。

まだ気づいていない「何か」も、この日々の延長線上できっと手に入れられる、ってことかもしれない。

そう考えると、なんだか歳を重ねるのが楽しくなりそうです。

本を貸してくださった先輩に感謝。ありがとうございました。