「察する」こと
「察する」ってどんなことだろう、と考えてみました。
相手の気持ちになって、それを想像した上で言葉をかける、ってことかな。
例えば、「おかえり。コーヒー淹れようか?」って声をかけるとする。
きっと、外は寒くて温かい飲み物が欲しいのではないかな、と想像した上で。
でも相手からは「まず水が飲みたい。寒かったけど、小走りで来たから喉が乾いているんだ。」って言われることもあるかも。
そんな、例え「どんぴしゃ」な答えでなくても、相手のことを思って用意したものはちゃんと残る気がします。
相手を思って想像するその「時間」こそがきっと何より大切だと思うから。
ミルクレープの生地のように、優しく積み重なって届くといいな。
そして、できれば「相手にも同じように察して欲しい…」とつい望んでしまうけど、まずはやっぱり「自分から」なんでしょうね。