物と向き合う時
先日、断捨離中の方がおっしゃっていました。
自分には要らないと思う物でも
家族が捨てないで、と言うので作業が進まないと。
私も実家の引越しの際よーく思っていました。
その時は冷静に考えられませんでしたが
後々わかってきたことがあります。
それはもったいない、で繋がっている物か
心で繋がっている物か、で区別できるというもの。
前者なら罪悪感が邪魔をしてるので、リサイクルショップや人にあげるなどで解消されたり満足したりしそうです。
もし後者なら、それは他に換えの効かない唯一のもの。
例え引越し先でダンボールを開けることがなくても『そこにある』だけで本人には十分意味があるのかもしれません。
時間の区切りをつけるのは
本人にしかできないこと。
そこを理解してもらえたら嬉しいですよね。
モヤモヤを残さない断捨離は
その後の関係にも関わっていきそうです。
どうぞいいきっかけになりますように。
投稿者プロフィール
-
くれたけ心理相談室 (柏支部)心理カウンセラー
近隣地域のカフェ、訪問、お電話、スカイプ等でご相談をお受けしております。傾聴を基本にクライエント様のお気持ちに寄り添ったカウンセリングをさせていただきたいと思っております。
最新の投稿
- 思うこと2024年10月31日11月のご予約カレンダー
- 夫婦2024年9月29日秋ですね
- ご案内2024年8月27日残暑お見舞い申し上げます
- 日々のこと2024年7月7日少しでも涼しく